「Angel Beats!」第11話

全12話かと思ったら13話だった。
すでに最終話も放映されて感想もあちこちに上がっているけど、こっちは2週遅れなんで、それに合わせて感想を。
音無の成仏作戦を尻目に、謎の影にメンバーが襲われる事件が発生。
襲われたメンバーは、魂を喰われNPC化。
天使奏はもう無害だから、この終盤に来て第3の敵登場。
相変わらず唐突だなあ。
そして事態の深刻さを悟ったゆりっぺは、みんなにどうするか決めるよう告げるんだけど、音無の考えがバレバレだったことが発覚。
さらに「その子、天使じゃないわよ」とあっさり奏を否定。
おいおい、だったら今までの天使を目の仇にした憎しみ様は何だったんだよ。
こんなに何もかもお見通しなら、今までやってきた茶番は何のために?
何かもう滅茶苦茶だ。伏線とかそういうレベルじゃない。
音無を納得させるのに、1話目の冒頭のシーンで、聞かれたとき「天使じゃない」と言ったと説明させるのも、ゆりっぺの出鱈目な説明に納得して、最後まで付いていくメンバーも大概だな。
そしてどう見ても怪しい爺さん登場。ゆりっぺは見逃していたけどラスボスだろ、こいつ。
最終話へ向けての転回点となる話の出来がこれかよ。
つくづく酷いと思う。
素直にゲームで出せば、名作だったと思うなあ。