「魔法少女まどか☆マギカ」第6話

いやあ、これヤバイわ。
なんかね、どんどん想像の斜め上を突っ走って、今回も大概衝撃的だったけど、この先どうなるかまったく検討つかないわ。
魔女を退治する魔法少女という構図はすでに崩壊気味。
人間を守るために邪魔者は倒すというさやかと、自分の都合でしか物を考えない杏子が衝突。
二人の争いに、さらに自分の思惑を絡めて調停を図るほむほむ。
なんというドロドロ構図。
魔法少女物にありがちな、「みんなで協力して悪と戦う」なんて微塵もねぇ。
ただ一人、オーソドックスな正義感でさやかを止めたい一心のまどかは、二人の戦いに割って入ってさやかのソウルジェムをぽいっ。
ところが…さやかが息をしてない!
さらっと説明するキュウベェさんマジ悪魔。
魔法少女になる=魂をソウルジェム化。
そして体はただの抜け殻だって。
そんな恐ろしい設定、聞いてないよー。
やっぱりキュウベェさんは悪徳販売員。
契約の肝心な部分は何一つ説明してねえ!
それでいて「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする。訳がわからないよ」と言うんだから、ホンマえげつないわ!
ほむほむが必死にさやかのソウルジェムを追っかけたから、事なきを得たけど、これでまどかが変身するハードルが、またさらに上がった。
このまま最終話まで変身しないヒロインになるんじゃないの?