「魔法少女まどか☆マギカ」第8話

死亡フラグなんて、そんな生易しいものじゃねぇ。恐ろしい物の一端を見た感じだぜ…。
すっかり黒化したさやかは、心配するまどかすら突き放す。
本心じゃないと思いながらも酷い言動をするのは、もう穢れきってしまった証か。
さやかがヤバいとほむほむたちに忠告するQBだが、もはやこいつの言葉も胡散臭さしか感じないから、何の策略のつもりか。
そして黒化したさやかにトドメ。
緑が上條に告ったーっ!
パクだけで台詞が無かったから推測だけど、上條は緑の好意を受けいれたってことかな?
それを影から覗き見ていたさやかは、完全にアウトの方向だな。
ヤケクソ気味に魔女狩りを続けるも、ソウルジェムが浄化しきれず真っ黒に。
ほむほむの秘密も、ここに来て明らかに。
今まで無表情だったほむほむが、まどかの前で感情をあらわにして泣き出す。
そしてやはり能力は時間移動&平行世界へのジャンプ。
一度、悲惨な結末になったから、やり直すためにこの時間軸に跳んだ?
そして…さやか魔女化キターっっっ!
魔法少女とは、魔女を狩る者ではない。魔女の卵。
やがて成長して魔女になるべき存在だから「魔法少女」。
希望と絶望は等価。
何かを願えば、何かに絶望する。
願いは呪いを生み出す。
ソウルジェムが真っ黒になったとき、生まれる者が魔女だったとは…。
なるほど、それですべてが納得がいく。
QBのあれは、悪魔との契約。だから魂と引換えに何でも願いが叶うわけだ。
必要以上に契約という言葉を使っていたのも道理。
そしてまどかの才能とは…神すら超える魔王のようなものになれるってこと?
まあ見事なまでにお話しが動いたね。
この絶望の先に何が見えるのか。楽しみだね。