図書館戦争

ハチクロもやしもんを送り出したフジ「ノイタミナ」枠で、今季からやっているアニメですが、原作が人気らしいけど、世界設定に無理がありすぎる気が。これだけあからさまに相反する法律が成立しうるはずがないし(普通は関係省庁で調整が行われるだろう)、死者が出ようがなんだろうがすべてを「超法規的」で片付けるって、どんな法治国家かと。こういう世界設定にするなら、変に現実の未来にするんじゃなく、ファンタジーにしたほうがまだ説得力があった気が。だから正直言って、なぜこんな荒唐無稽な作品が人気作なのか理解できないんですよ。ただ、そういう世界設定を無視すれば、郁と堂上を中心とした恋愛ストーリーはそこそこ面白いし、ありえねーよなと言いつつも毎週チェックは続けてるわけで(w たぶん原作の人気も、キャラの人気で持っているなんだろうなと。それぐらい、郁は見ていて面白い存在ですから。全12話だから、きちんと完結はしないのかなあ。二人の関係がどうなるか、気になるので最後までは見るつもりです。