もうじき入れ替わり

今期のアニメもほぼ終わり、次の新作ラッシュが今週から始まるわけですが、その前に今期の総括をざっと。(自分が視聴していた作品の中で)
・Sランク
「ストライクウィッチーズ」
これは文句なし。萌え＆燃えで、あらゆる面で楽しめました。多数の女の子が出るアニメにありがちな、顔見世だけで終わりストーリーが何も進展しないということも無く、それぞれが立っていて全12話があっという間でした。このまま終わるのはもったいないので、ぜひ第二期をやってほしいです。
・Aランク
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
「我が家のお稲荷さま。」
「セキレイ」
「恋姫†無双」
「ひだまりスケッチ×365」
この辺はいちいち説明は要らないでしょう。やはりキャラクターの魅力と、ストーリー性が高い次元でマッチした作品群でした。
・Bランク
「隠の王」
「鉄腕バーディー DECODE」
面白かったんですが、もう一味あるとさらに良かった。良作には違いないんでお勧めできる範囲ではあります。
・Cランク
「To LOVEる」
「狂乱家族日記」
「To LOVEる」はもっと馬鹿エロだったら…。いかんせんぬる過ぎました。「狂乱家族日記」は所々は面白かったですが、マジメに見ようという気にはなれず。2クールあっても、ややこしい各人物の背景が消化し切れてないですね。単発のエピソードをつなぎ合わせた感がぬぐえず。
・Dランク
「マクロスFRONTIER」
これもガンダムシリーズ同様、偉大なファーストのために苦しんだ作品といえるでしょう。単品の歌は良かったですけど、作品そのものは盛り上がりに欠け、ストーリー展開も唐突で練りこみ不足が感じられ、最後は三角関係に決着を付けないまま終わるという中途半端さ。困ったときの「愛・おぼえていますか」頼みに興ざめです。見るべきものが無かったにも拘らず、キャラ人気だけで異常な盛り上がりを見せたのには辟易します。偉大なネームバリューに頼った安易な作品作りは、いい加減止めてもらいたいものです。

異論のある方も居るでしょうが、私の判定基準ではこうなります。来期も鬼のような数の新作が始まりますが、さてそのうちの何本が生き残りますやら…。