「喰霊 -零-」第10話

黄泉が悪霊化した理由が明らかになって、これで2話目に繋がったと言っていたら、本当に2話目を流していた。もっとも全部同じシーンではなく、以前はカットされていた部分が見せられていて、これでようやくパズルのピースが全て埋まった感じ。紀之に対し、ああいうやり取りがあって臆病者という話になるわけね。でも紀之はなんだかんだ言って黄泉を愛していたわけだから、悪霊になったからハイそうですかと黄泉を殺せるわけがない。なのにあんなに挑発して、黄泉は紀之のこと嫌いになったのかと思いきや、あの涙の意味は、せめて愛する人の手によって死にたいという願いだったんだね。そのために桜庭はダシにされたけど、紀之が決断できなかったため殺され損に。
紀之の件も黄泉悪霊化の一因だけど、やはりけじめがどうのという前に、黄泉に会ってやるべきだったね。無論、彼の考え方はそれはそれで筋が通っているけど、相手に伝わらなきゃただの独りよがり。あの状態では黄泉は無条件で救わねばならない存在なのだから、自分のけじめなんて二の次にしなければならなかった。まず黄泉に自分の意を伝えてから、けじめ云々という話にするべきだった。ちょっとしたボタンの掛け違いが、大きな悲劇を生む。efでもそうだけど、本当に運命は皮肉なもの。
一方、神楽はまあ主役だから死ぬ訳はないと分かっていたけど、あのシーンは神楽の親父が乱入していたわけね。ということは、ここで親父は殺されて神楽が白叡を受け継ぐって筋書きかな。

そしてクラブワールドカップ

いきなりサッカーネタですか何か?(w
今日、マンUvsG大阪の後半だけ見たんですが、凄かったね。もちろん日本のJリーグごときが、ヨーロッパ一流クラブに勝てるわけがないんですが、点差以上に白熱した内容で面白かったです。去年のACミランvs浦和Rは、浦和のレベルが低すぎてチンチンにやられてちっとも面白くなかったんですが、G大阪はレベル差を恐れず果敢に攻めていったので、おもわず応援しちゃった(w でも5失点しちゃうのは仕方ないか。マンU相手に打ち合い演じただけでも凄いよ。ルーニー投入がなかったら、あるいは…と思わせるものがあった。ファーガソンもやばい雰囲気を感じ取って、温存するはずだったルーニーを出したんだろうね。まあとにかく面白かったです。