「機動戦士ガンダムOO」第22話

ミスターブシドーとの戦いは刹那の勝ち。しかしこの戦いの意味が分からん。一方的にストーキングして叩きのめされました、みたいな。そもそも外人のお前が「武士道とは」とか言うなよ(w ヴェーダの場所が分かったソレスタルビーイングの面々は、最終決戦の決意。っておいおい、この段階になって今更、各々目的は違えど理由は同じって、何自らの存在意義を否定することを言うんだよ。ソレスタルビーイングって、共通の目的のために集まった集団じゃなかったのかよ。後先考えずにキャラクターに喋らすから、話がめちゃくちゃだな。
そしてアロウズとの決戦にカタロンも参上。ってまた子供を戦場に連れてきてるし。何で彼らは子供を戦場に連れまわすんだろうね。さらに行方不明と言われていたマネキンもクーデター軍として参加。また演説が振るっているよなあ。「市民の総意」って何だよ。曲がりなりにも連邦政府は民主国家なんだから、市民の総意じゃないのかよ。政治政体について基本的な知識すら欠くから、こういう訳の分からん話になる。まあどうせ黒田のことだから、サヨク的なお花畑思想で全市民が話し合いで政治、みたいなことを考えているんだろうけど。
もうグダグダでまとめようがないから、悪の組織ショッカーは倒された、これで世界に平和がやってきた、ありがとう、仮面ライダー、的なまとめをしようという意図が見え見え。深刻ぶってみせて、結局何も考え出せなかったから、安直な勧善懲悪かよ。興ざめも甚だしいな。残り3話か。ともかく結末でちゃぶ台返しだけは止めてくれよ。