マブラヴのちょっといい話

11/13更新分の「君のぞらじお」(アージュの「君が望む永遠ネットラジオ)で、12月末に発売決定したマブラヴの公式メカ設定資料集(通称メカ本)の告知をしていました。
その中で、アージュ社長の吉宗さんが興味深い発言を。
何でも衆議院議員からアポがあり、何事かと思ったら、マブラヴのことについて伺いたいとの事。
その議員の息子さんが、マブラヴをプレイして凄く感動して、自分にもプレイしてくれと勧めてきた。
最初はたかがギャルゲーでしょと馬鹿にしていたけど、実際、マブラヴをやって息子さんがすっかり変わられたのを見て、どうなっているんだと不思議に思い、やってみた。
EXTRA編はいわゆるギャルゲーそのもので、何でこんなものと思っていたけど、アンリミテッド編で衝撃を受け号泣。
ついでオルタでまた号泣。
そして息子さんと、食事時に語り合いながらまた号泣。
とにかくその議員さんからベタ褒めされたとのこと。
マブラヴの素晴らしさは、ただストーリーが泣けるというのではなく、人間としての生き様を描いている点。
とくに戦争体験を一人称で追体験できるという構造は、その手のことで問題意識を持っていたその議員さんにとって、すごくヒントになったと。
(おそらくこの議員さんは保守系の人でしょう)
この話を聞いて、すごく納得しましたよ。
私が初プレイで受けた衝撃を、この議員さんも体験したんだなあと。
やはりマブラヴは、まともな思想の持ち主なら、誰しも衝撃と感動を受けずには居られないでしょう。
(マブラヴを戦争賛美・右翼といって批判するのはサヨクの馬鹿です)
今尚、こうやってプレイして感動を受ける人が後を立たないというのは、マブラヴが如何に優れているかの証でしょう。
本当に一人でも多くの人にプレイしてもらいたい作品です。
(全年齢版もあるので未成年でもプレイできます)

そしてメカ本

http://www.techgian.jp/official/te/
すっかりマブラヴ中毒になった自分にとって、実にタイムリーな発表。
何でも延期に次ぐ延期で、ゲームのときも遅れに遅れ1アージュ=3年なんて単位が言われたほどでしたが、書籍だと1テック=3年という延期期間の単位が生まれたほど。
昔からのファンにとっては、待ちに待ったメカ本ですが、私にとってはつい先月プレイしたばかりで、2ヶ月ほどで手に入るわけですから、超ラッキー。
しかし待たされたファンの気持ちはよく分かりますね。
これだけ素晴らしいゲームの設定資料本、一刻も早く手に入れたいと思うのは自然なこと。
エロゲの設定資料なのに、メカや世界背景などばかりで300ページオーバーというのは、正気の沙汰ではない!(w
マブラヴファン必携のバイブルですね。