かろうじて

例の「非実在青少年」という悪法が、今回は継続審議ということで流れたようです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/19/news048.html
直前になって、各種業界・著名人から次々と反対表明が行われ、反対意見が盛り上がったことで、踏みとどまることができました。
しかし6月に持ち越しなので、完全に廃案になるまでは安心できません。
引き続き、都議をプッシュして、しっかり勉強してもらって、廃案に持ち込めるよう運動していかなければなりません。
我々オタクの立っているのは、細い一本の糸なのだということを、しっかり認識しましょう。

やはり根が深い

私はてっきりハレンチ学園からと思っていたんですが、実はもう少し前から、「悪書追放運動」というのがあったと、今回初めて知りました。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100319_hijituzai_seisyounen/
白ポストなんて見たこと無いんですが、これは文字通り焚書行為。まさかここまでやっていたなんて驚きです。
逆に言えば、ここまでやられて、よく今まで漫画表現の自由が保てたなと。
結局、規制推進派は、時代によって理屈を変えても「キモい汚物は消毒してやる!」という思想自体は変わらないんですね。
こういう連中こそ、「消毒」すべき対象だとつくづく思いますね。