今更これはないだろ

閃光のナイトレイド」の7話が、本放送でハブられてネット配信のみになったと聞いて、AT-Xで放送された6話から続けて視聴。
ある意味納得です。こんなサヨク自虐史観バリバリの話、叩かれるのは必定。
逃げ腰になって放送自粛というわけですか。
それなら最初からこんなクズ作品作るんじゃないよ。
毎回、話の最後に「背景となった時代の歴史的事実またはその出来事に対する歴史認識に対し、新しい解釈を試みようとするものではありません」との仰々しい「言い訳」が入っていたけど、こういう事だったわけか。
いまさら、満州を日本が侵略したなどというサヨク偽造史を、臆面も無く作品に盛り込める神経が理解できない。
例えば、6話の日貨排斥のプラカード下げてデモ行進。
馬鹿じゃないの?現代の「○○反対!」というデモ行進と同一視している。
日貨排斥というのは、日本人商店を襲って商品を破壊・強奪したり、正式な売買契約を結んだ荷物を、港に着いたら日貨排斥と言って契約踏み倒してタダで没収したり、もう日本人が真っ当な商売活動ができない、破壊を伴った無法行為を働くもので、およそ常識外れな行為。
そしてタチの悪いことに、国民政府自らが、裏で操っていて、日本政府が抗議をしても、表向きは分かりました、取り締まりましょうと言いつつ、裏では民衆を煽って排斥運動を拡大させていた。
なぜこんな事をしていたかというと、愛国心教育の一環。
支那大衆の愛国心を煽り、一つにまとめる為に、手っ取り早く「攘夷」をやったわけ。
最初は欧米を標的に排斥運動をやったが、欧米はやられたらやり返す連中だから、支那側もタダで済まなかった。
だから標的を日本に変えた。なぜなら日本は殴られても文句言わないから。
当時の政府は何があっても「不拡大方針」だったから、どれだけ支那が無法を働こうと、実力行使はしなかった。
だから支那は「どれだけやっても手を出さないんだから、チョロいぜ」と、すっかり日本を舐めきったわけ。
おやおや、何か今もよく聞く話だねえ(w
満洲事変の勃発も、そういう日本政府の及び腰に対する民衆の不満もあったわけ。
もともと満洲の地は、いわゆる蛮族の満洲人の土地で、伝統的に支那ではない。(万里の長城の外、化外の地
そして張作霖清朝の軍人で、のちに軍閥として自立。
だから満州は、蒋介石の国民政府とは無関係の土地だった。
しかし、息子の張学良が国民政府と組んだため、満州に騒乱が起こるようになった。
詳しく書けばキリが無いんで、かなり端折ってしまったけど、そういう経緯や歴史事実をすっ飛ばして、「日本は侵略者」という価値観で事実をねじ曲げているから、サヨク偽造史。
アジア主義も同じくねじ曲げちゃっているし。
明治の福沢諭吉の苦悩を少しでも勉強すれば、すぐに分かることだよ。(どうして「脱亜入欧」と言わざるを得なかったのか)
もうほんと、クソだわこの作品。
今更、アニメをサヨク偽造史を広めるために使われるとは思わなかった。
あと、当時「中国」「中国軍」なんて呼称はしないからね。
地名、総体を示す「支那」。政府は「(南京)国民政府」。軍は「国民党軍」。その他軍閥だと「張作霖軍」など。
新しい解釈どころか、基本的な歴史知識もないとは、滑稽すぎるな。
それらを抜きにしても評判悪いし、ナイトレイドもう打ち切りでいいんじゃね?