君のぞらじお(荒野のコナイパーラジオ)で吉宗さんが

良いことを言っていた。
マブラヴオルタの漫画版を描いている蒔島梓先生がゲストの回。
その中で、原作もの漫画の難しさを説明していた。
「原作ものの漫画化 漫画力=翻訳」
ラノベ 小説 漫画 アニメ ゲーム ぜんぶ文法が違う」
「たとえばゲームを漫画にする 翻訳能力が必要 間違えるとユーザーの反感を買う」
「ゲームは動かない前提だから、同じ向き同じ絵を出しても、動きをユーザーが補完してくれる」
「漫画はそれをやれば手抜きと言われる」
自分もブログで原作付きアニメを批評するとき、媒体の違いによる表現の違いを指摘しているけど、さすが吉宗さんは分かり易い。
化物語はアニメがメチャクチャ売れたけど、あれだって原作の文字により得られる快感を、映像での快感にうまく翻訳しているからこそ、面白かったわけで、文章をそのままアニメにしていたら、何も面白くはなかったろうね。
いや、毎度のことながら、吉宗さんの話は非常に面白い。