「魔法少女まどか☆マギカ」第7話

ダークだ。あまりにもダークサイドすぎる。
魔法少女のカラクリを知って、QBに詰め寄るも「聞かれなかったから」「説明を省略したけれど」と言い切られる。
やっぱりQBさんすげえや。
腹は立つけど、間違ったことは言ってないんだよね。
さやかに肉体への痛みを実演してみせたごとく、戦いにおいて壊れやすい肉体は不利。
だからソウルジェムシステムは、非常に合理的なんだけど、契約内容の詳細を「聞かれなかった」の一言で片付けるのは、クーリングオフができるレベルですが(w
そして自分の体が「ゾンビ」になったことで塞ぎ込んでいるところに、緑が上條くんのことが好きだから告白すると宣戦布告。
でも自分は人外の化け物だから、上條に気持ちを伝える資格がないと嘆き悲しむさやか。
そんな中での魔女との戦いは、完全に精神が壊れた状態。
狂った笑いを上げながら、魔女をメッタ切り。完全に凶気に染まっている。
影絵描写で血の涙が流れている演出も、より一層さやかの狂気を表現。
父親のために願ったことで、家族心中という結果を招いた赤といい、やはり奇跡の代償は大きい。
魔法で何でも叶うなんて、しょせんは幻想。
ほんと今までの魔法少女モノにはありえない物語構成。
さやかは一体どうなるんだろうね?