灼眼のシャナ盛り上がるわー

ファイナルだけあって、毎話毎話すごい盛り上がる。
祭礼の蛇となって徒の楽園を作ることを「大命宣布」した坂井悠二
久しぶりに人間の姿に戻って、吉田一美たちに淡々と自分の決意を語るさまはゾクゾクきた。
やはりシャナと悠二は、戦うことでお互いの心を通じ合わせるしか方法が残ってないのか。
ともに世界の平和を願いながら、歩む道が全く違ってしまったさまは、壮絶さを感じながらも、二人の絆みたいなものも見て取れて不思議な感じだ。
ほんとに灼眼のシャナは素晴らしく出来がいい。
厨二病的な命名(「炎髪灼眼の討ち手」「万条の仕手」など)ととか、設定とか、ニヤリとするところがありながらバトルもしっかり熱い。
そこに恋愛もほどよく絡まって、実にいい味に仕上がっていると思う。
ラストに向けて少しも目が離すことができない。