また一つ、また一つと今期のアニメも終了していくなあ

ヨルムンガンドも終わったな。
空を支配することによって世界平和を実現する、というココの壮大な計画は、一応の完結を見た。
いよいよシステムを起動させるよという所で終わり。
その後、ココの言うとおり「恥の意識」が紛争を終わらせたのか、それともキャスパーが言うように、武器を替えいつまでも戦い続けたのか、そこは含みを持たせたまま終わり。
でも作者としてはどちらかと言うと、ココの言い分に期待を抱いているんじゃないかな。
だからこそ、ヨナが戻ってきたんではないか。
いずれにしても、武器商人が世界平和を作る、それもとびっきり血なまぐさい方法でってところが面白い作品だったわ。

一方こちらは

最終話でもこのグダグダっぷりは何なんだろう、トータル・イクリプス
結局、テロの黒幕の正体は明らかにならないまま、ラスボス機のおっさんはあっさり殺されて、紅の姉妹が乗っ取るって訳が分からないわ。
そして最後の台詞が「恋敵だ」って、この作品のテーマは詰まる所それかい。
オルタ本編の熱さに比べたら、凄い生ぬるい。
恋愛ごっこがやりたかっただけって、あまりに酷い。
原作はここで第一部完らしいが、別に第二部を読みたいとは思わんわ。
ゲームのアンリミ「ザ・デイ・アフター」や、オルタ本編の18年前を描いた小説「シュヴァルツェスマーケン」の方がはるかに面白い。
明らかにアニメにする題材を間違えたな。
残念ながらオルタのアニメ化は未来永劫ないだろう。
アージュは大丈夫かね?