「ガールズ&パンツァー」第10話

事実上の最終話。次回は総集編その2で今期放送は終了。
11話以降の残り3話は出来次第、随時放送するようだが、このような変則放送になるのは珍しい。
それもこれも、ハイクオリティーで作ろうと制作陣が頑張りすぎたため。
その心意気が、ここまでのガルパンに現れて、この面白さと人気に繋がったと思う。
やっぱり人気作は、そうなるべくしてなるものだな。
で、10話の感想だが、前回どっちが勝ったんだ!?というヒキで終わったわけだが、IS-2の砲撃で大破したと思われた89式は、かろうじて自力走行しつつ白旗を回避。
一方のプラウダ高校T-34/85は、Ⅲ突の待ち伏せ攻撃で完全撃破。
意外な逆転劇で、昨年の優勝校を見事打ち破った。
いやあホント、何で女子高生の操る戦車なのに、こんな戦記物ばりの戦車戦が繰り広げられているんだよ(w
とにかく白熱した戦いだったわ。
いよいよ次は決勝。相手はかつてみほが在籍した、姉が率いる黒森峰女学院。
戦力を比較すると勝ち目はゼロだよ。
ティーガーティーガーⅡ、ヤークトティーガーパンター、ヤークトパンター、エレファント、Ⅳ号駆逐戦車。
圧倒的ではないか、わが軍は。敢えて言おう、カスであると(w
プラウダ戦では、38tで肉薄してゼロ距離からT-34の後背や側面を撃ち抜くという、もはや曲芸に近いことをやってのけたけど、黒森峰のこの戦車群相手では、そのような曲芸すら通じるかどうか。
それでも負ければ即廃校の後がない大洗女子の面々は、勝利を信じて最後の晩餐に揃ってカツを食べる。
このシーンはちょっと感動した。
彼女たちは別に示し合わせたわけじゃないんだよね。
みんな明日は勝ちたいと思ったから、自然とカツ料理を選択した。
その証拠にみんなバラバラのカツ料理(トンカツ、カツサンド、カツ丼などなど)だったわけで。
そしていよいよ決勝戦。いきなり奇襲に会って大ピンチ!(黒森峰の作戦モデルはWW2初期のドイツ軍フランス侵攻。突破不可能と思われたアルデンヌの森を抜けて奇襲した)
戦いの帰趨は何処に?みほに逆転の策はあるのか?…ってところで終わり。
続きは当分先か。ワクワクしながら、気長に待つとしますか。
ガルパン最高!