「PSYCHO-PASS」第21話

槙島の真意を見抜いて、現場に急行する朱たち。
彼らのヘリが施設内に着陸するのを見て、狡噛は朱に連絡を取るが、彼女の冷静さに驚愕するね。
何かもう、シビュラから真実を聞かされ、取引までしちゃったことにより、完全に腹をくくったか。
弥生はそんな姿を見て、今なら命を預けることができると褒め称えるが、なんか違うよなあ。
職業に対し自覚に目覚めたというより、なんか自暴自棄に近いものを感じる。
悲壮な覚悟というべきか。そんな雰囲気を敏感に感じ取ったとっつぁんはさすが年季が違うやね。
しかしそんなとっつぁんが、その後の展開でまさかの死亡フラグ…。
二手に別れましょうって、縢の時と一緒やん!
槙島の仕掛けたトラップに引っ掛かった宜野座も死亡かと思ったが、それこそがとっつぁん死亡フラグだったか。
あれだけ刑事としての使命に拘っていた男が、最後は人の親として死ぬとは…涙が出る。
目の前で事切れるとっつぁんに、ようやく宜野座は和解するも時すでに遅し。
しかしコンテナの下から無理やり脱出した時、右腕がぐしゃぐしゃになっていたが、これはまさか…とっつぁんと同じように、右腕が義手になるってことか?
なるほどな、これがとっつぁんから譲り受けた刑事の証ってわけか。
いろいろ仕込んでくれるね、PSYCHO-PASSは。
本当に最後まで目が離せないわ。