「革命機ヴァルヴレイヴ」第6話

この作品って、毎回冒頭に重要な情報をさらっと流すのかね?
ジオールが無条件降伏って初耳のような気がするが…とにかくこれで前回提示した疑問点の一つは解消したけど、だとしたらショーコの独立宣言って、どのタイミングでやったわけ?
降伏前なら政府や親やら無視してアナーキズム気取ってたわけだし、降伏後ならその後の展開も考えずに無謀なことをしたわけだし。
どっちにしても「稚拙」なんだけどね。
それとアルス。たしかドルシアに宣戦布告していたよね。
その割には、戦局を左右すると思われるヴァルヴレイヴ奪取に廻す戦力が、異様に少ないんだけど何で?
ドルシアは精鋭部隊を送り込んでいるんだから、こっちも一個艦隊くらい投入して当然でしょ。
腰抜け議員と戦艦一隻ってどういうこと?本気で戦争する気あるの?
さらに言えば、ショーコは基本的にアルスを友好国だと認めているわけだから、ドルシアにヴァルヴレイヴを取られないようにさえすれば、何も奪い取る必要はないわけだよね。
同盟国として協力してショーコたちを守ってやれば、当座の戦力としてヴァルヴレイヴをアルス側に置くことができ、ショーコたちに恩も売れるという一石二鳥なんだけど、その程度の計算もできない馬鹿なの?
ほんとさあ、まともな大人の思考じゃないよね。この作品の登場人物たちは、どいつもこいつも精神が12歳児だわ。
そして4号機はサキが搭乗することになったけど、彼女の不純な動機はよいとして、いつも突然発揮されるショーコの演説スキルは何?
アイドルは応援すれば力が出るって、無茶苦茶だ。
兵器の操縦と歌を歌うことが同列だってどんな理屈だよ。
ロボット戦闘はかっこいいんだけど、それ以外はほんと破綻しまくっているね。何一つ説得力がない。
エルエルフさんが物語の重要な謎をひとつ解き明かしていたけど、何の感動もなかったし。(全員パイロット候補ってエヴァかよ)
前回見終わった後、もう見ないかもと思ったが、心を決めた。
批評のために視聴続ける。これは第二のガンダムOOだ。(奇しくも同じサンライズ作品だし)
久しぶりに闘志が湧くアニメに出会ったわ。