「革命機ヴァルヴレイヴ」第11話

ちょっとよく分からんのだけど、中立の月に行けば全て終わりってどういうこと?
月に中立「国家」があるのなら、そこに到達することで庇護下に入るってことだろうけど、ただの中立地帯ならそこに到着しても終わりにはならんぜ。
森学園=新生ジオールは存在し続けるし、彼らはそこから解放されることはない。(中立地帯から一歩でも外に出れば…)
それにこれまでのドルシアのやり方を考えると、中立地帯協定なんぞ守るとは到底思えない。
ショーコたちはどこまで平和ボケしたおめでたい頭をしているんだ?
そして前回の感想で中立国の認識について批判をしたが、冒頭の軍事法廷とやらのシーンで私の批判の的確さをさらに証明したな。
中立の中身が非武装中立なのか、武装中立なのかは分からないが、軍人が居るということは、スイスやスウェーデンのような武装中立だと見て間違いないだろう。
武装中立に対して、「罪状、中立国でありながら強大な兵器を開発した」って、それ罪にならんから(w
前回も述べたが、武装中立とは他国に手出しさせないだけの軍事力を保持するってことだから、ジオールの兵器開発は極めて真っ当。
「戦力を持つと戦争になる」っていうサヨク平和主義の戯言には、ほとほと呆れるわ。
それ以上に、ガキが大臣ごっこをして記念撮影というのも呆れるが。
ショーコも今頃になって平和がタダで与えられるものではなく、努力してそのように維持されるものと理解するが、さんざん多数の命を犠牲にした後でおせーよ。
今回エルエルフさんが大人しかったのも気になるな。
内部侵入を予想しなかったとは到底思えないが。
交渉中のショーコを返答次第では殺る気満々だったのも気になる。
万が一そんな事になれば、新生ジオールでの立場が無くなるだろうに。
つまり、侵入を読んだ上で、ショーコを殺しても大丈夫な大きな変化が生じるということか?
だがそんなことを吹き飛ばす最高の演出が来た。
「流木野サキさん、ボクと結婚して下さい!」
ショーコ滑り台決定!ザマァ!
この展開はさすがの俺様でも読めなかったゼ。
まあやらせてくれない幼なじみよりは、やらせてくれるセフレだよね(w
この超展開だけは革命級だわ。
次回はどんな修羅場になるんかのう(w