残りの各作品感想を

アウトブレイク・カンパニー

異世界、エルフ、メイド。
もうお腹いっぱいです、勘弁して下さい。
以上、終了。

「ゴールデンタイム」

とらドラ!」の作者の新作。
なのでちょっと期待してたんだが…主人公がウザい!
自分が一目惚れしたからといって、友達の彼女に対する邪険な態度に八つ当たりしてそれを俺の自由だと正当化。
こういう利己的なくせに外面善人ってのは私は大嫌いな主人公タイプ。
したがってもう見ません。

「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」

巷では艦コレで軍艦擬人化が流行っているが、こっちの方が先かな。
世界設定としてストパンに似た部分もあるが、海戦は迫力あってなかなか良い。
ただ難点はフルCGで書かれた人物。
メカだけでなく人物もすべてCGで描かれ動いているから気持ち悪い。
ゲームじゃないんだから、何でアニメでこんな事をしたのか。
特別なシーンをピンポイントで表現するならいいんだが、1話分ずっとCGのキャラが、微妙なリアクションで動いているのは違和感ありまくり。
それさえ除けば次回も面白そう。

BLAZBLUE ALTER MEMORY」

杉田さん、格ゲー原作アニメのジンクスは破れませんでした…。
原作未プレイ組は置いてけぼりの展開で、何が何だかチンプンカンプン。
原作ファンだけで楽しんでくださいって姿勢で作品作って、何のためのアニメ化なの?
もういいや。終了。

ガリレイドンナ

ノイタミナ枠のオリジナル。
ガリレオ・ガリレイの子孫である3姉妹が繰り広げるアドベンチャーもの。
しかし1話目は微妙だった。
あんまり3姉妹に魅力感じないし、ガリレオの子孫っていう設定がどう生きてくるのか見えないし。
発明品とか遺産とかいうのなら、別に実在の人物を先祖に設定する必然性は薄いよね?
次見て終わりかなあ。

サムライフラメンコ

ノイタミナ枠のオリジナルのもう一つ。
今期ノイタミナ枠はオリジナルを2本放映というかなりアグレッシブな構成。
しかも両方とも倉田英之が脚本という。
比べたら断然こっちのほうが面白かった。
特撮ヒーローに憧れるイケメンモデルが、スーツを自作してオリジナルヒーローになりきり夜な夜な街をパトロール
でもめっちゃ弱いんで逆に窮地に陥り、知り合いの警官に助けを求めるという、何とも情けないヒーロー物。
タイバニとは違って、普通の善良な一市民がヒーローごっこをやることのアイロニーみたいな感じかな。
何かこの「本音と建前」みたいな乖離が妙味で面白い。
これはいい作品になりそうだわ。