「アルドノア・ゼロ」14・15話

偽アセイラムのカラクリはなる程ねと。
腹違いの妹とか、ありがち設定だけど筋は通っているね。
ホログラムに騙されるジジイ皇帝も情けない(w
まあ死にかけだし、もはやバース皇帝はお飾りでしかないな。
そしてイナホきゅんとスレインの邂逅が、最高にシビれる演出!
義眼(魔眼?)の力で超エースパイロット、というかNTに進化したイナホと、タルシスの先読み能力(?)でやはりNTばりのパイロットになったスレイン。
1期までは互いの名前も知らず、関係性もはっきりしなかったけど、お互いの素性を知り、再び戦場で見(まみ)え互いの名前をつぶやき合う。
まるでアムロとシャアみたいじゃないですか!
これで二人は永遠のライバルとして、敵対の道がはっきりと示されたね。
一方、ザーツバルム卿は他の貴族にいじめられるスレインを庇い、我が息子にすると宣言。
おおっ、待たれよ卿えらいいい人っぽい感じになってるぞと思ったら…まさかの謀殺(w
「姫を撃ったあなたを許すわけがないでしょう」ってスレイン、恐ろしい子…!
偽姫への思いやりとか嘘じゃなかったんだね。
一部権力者が民衆を支配して苦しめている、その火星の有り様に怒りを感じるというのはザーツバルムと同じだが、バース皇帝一族も抹殺というところがやはり相容れない。
だからザーツバルムすら利用して、自分の理想を実現するために覚悟を決めたと。
うーむ、1期のフラフラしてたスレインとは全く違うな。
その道が正しいかどうかは別として、己の進む道への覚悟を決めたスレインはブレがないわ。
まずはザーツバルム卿を抹殺し、火星の権力者としての地位固め。
果たしてスレインの行き着く先は?