蒼穹のファフナーが毎回心が痛むのだが

なんかね、ほんと見ていて心がズキズキ痛むんだ。
たまらない絶望とわずかな希望の狭間に生きる感覚。
彼らの旅の終わりに本当に希望はあるのか。
それを信じながら大勢が亡くなっていく…。
ディスコミュニケーションの果てに収集がつかなくなったエヴァと比べ、コミュニケーションを取ろうと努力しつつ絶望にさいなまれるファフナーの方が数倍魅力的。
本当の希望は絶望の果てに生まれるもの。
とは言っても、一騎たちの戦いに祝福はあるのか。
実にハラハラさせてくれる、ファフナーという作品の凄さよ!