「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第10話

うーむ、今まで見ていた画質は何だったんだろう。いつもギアスは録画して見ていたんですが、X7のおかげでHD画質をそのまま録画できるようになって、初めてHD画質のギアスを見たんですが、まったく別物ではないですか。これまででも、SDコンバートでそれなりに綺麗だったんですが、HDはほんと綺麗。これでコピワンとかブルレイの問題が無ければ、セルBDを買う必要なんてまったく無くなるんですが。
・激突!新型ナイトメア
天子をまんまとさらって行くルルーシュ。藤堂や星刻の新型ナイトメアも登場で、今回は激しい戦闘シーンが満載。スザクのランスロット以上に、化け物クラスの威力の星刻のナイトメア。その威力で黒の騎士団を圧倒するけど、どうせルルーシュの策略の前に敗退するだろうと思ったら、なんと策略でもルルーシュを上回った!スザクは天敵だけど、それは武勇で戦略をひっくり返すという離れ業をやってくれるから相性が悪いのであって、本質的にルルーシュを超えるものじゃない。けれど星刻は呂布の武力と諸葛亮の知略を併せ持つ、真にルルーシュを倒しうる能力。これはやばいのでは?と心配したけど、なんとか篭城戦に持ち込んだルルーシュ。しかし、ブリタニア軍まで加わって、絶体絶命。どうする、ルルーシュ
・カレンとの絆
カレンが捕まっちゃったけど、ディートハルトの進言にドキリ。理屈でいうならその通りで、ここはカレンを見捨てなければならない。ルルーシュのことだから、その程度の理屈は分かり切っているはず。しかし取った行動は「必ず助けてやる!」。こういうところがルルーシュのいいところ。銀英伝のオーベルシュタインみたいな理屈をほいほい受け入れていたのでは、公正さは保てても、人心は掴めない。コクピット内で「ルルーシュの奴…」とつぶやくカレンの表情が、ルルーシュとの確かな信頼を表していて良かった。

ところでデッキに立ってカレンの戦いを見ていたロングの黒髪の女の人は誰?なんかすげー気になるんですけど。井上みたいな死にキャラじゃないよね!?