「ef - a tale of melodies.」第6話

優子に対して、好きだと告白する火村。そんな火村にやっと全てを話す決心をする優子。しかし、その口から語られたことは、あまりに衝撃的で重すぎた。雨宮兄は、失った妹の代わりに優子を引き取ったけど、やがてどんなにしても失った妹の代わりにはならないことに気付き、優子を憎しみの対象と見なした。そして延々と続く虐待。二年前のクリスマスの夜には、純潔も奪われたと。概要は知っていたけど、それでも重く辛い話だね。そして演出の巧さ。優子の告白の間、私は瞬きすらできず、TV画面に釘付けでしたよ。ほんとなんて凄い物語なんだと。ああ、いろいろ言いたいけど、うまく言葉にできない。もどかしいなあ。こんな思いをするのは久しぶりだよ。

こうなったのは施設時代に、火村が自分を拒絶したからだと問い詰める優子。火村は自分が犯した過ちの巨大さに慟哭。いったいどうなるんだろうね。で、引っ張っておいて、次回はミズキ×久瀬にチェンジっぽい。優子の話が完結するのはまだ先か。

それにしてもefはストーリーもさることながら、それを見せる演出がほんとうまい。来月、Blu-rayでリリースされるんで、購入しよう。