「機動戦士ガンダムOO」第7話

前回の引きから、沙慈がルイスを撃って悲劇が!と期待させておいて、実は引き金を引けなかったという(w まあでも良かったよ。沙慈はこれ以上不幸になっちゃいけない。さっさとキチガイたちから自由になって、ルイスと一緒になる方法を考えるべきだね。
一方、ミスター・ブシドーは刹那と一騎打ち。しかしブシドーの存在は、つくづく脚本の黒田はバカだと思わせる。軍隊組織でワンマンアーミーだのライセンスだのありえない。何で軍隊が規律を重視するかというと、一人のバカの存在が、全軍を危なくするからに他ならない。(危なくなる=友軍の戦死者が増えるということ)
だから軍隊は、上下関係が厳しく、命令違反は厳罰に処する。もしミスター・ブシドーみたいな存在を許せば、それはもう軍隊として機能しない。無駄に兵士の命を消費することになる。いくら架空のお話といっても、最低限の常識は踏まえてお話を構築してくれないと、幼稚すぎて興ざめすること甚だしい。
今回はアレルヤソーマ・ピーリスがくっつく話だけど、それはどうでもいいので無視して(w、セルゲイ大佐が格好良かったね。このキチガイだらけの世界で、数少ない常識人で、今回の行動もセルゲイ大佐らしくて、非常に良かった。ソレスタルビーイングキチガイどもはいいから、セルゲイ大佐視点で物語を描いてくれ(w
マリナが、アザディスタン国滅亡を聞いてがっくりしてたけど、この世界の国家の枠組みはどうなってんだ?「連邦」というのは、複数の国家が集まって一つの国として運営される制度だぜ?何で地球連邦がアザディスタン「国」を滅ぼすわけ?こういうところにも、脚本家の無知が曝け出しているよなあ。
まあ見れば見るほど幼稚さが目立つ作品だよ。