「鉄腕バーディー DECODE:02」第7話

えーと、今回は話の感想よりも例の件について。すでにネット上で話題になっているので、詳細は「鉄腕バーディー 作画崩壊」でググってください。
Aパートは普通だったんだよね。変になったのはBパートから。最初はバーディーの記憶の中という演出かとも思ったけど、そうだとすると、今まで普通に作画していた辻褄が合わない。だからやはり何らかの理由による作画崩壊としか思えない。いわばこのバーディーの記憶をめぐるお話の、クライマックスだっただけに、この酷さはすべての感動をぶち壊し。ヴァイオリンの死も、安物のおもちゃが壊れたくらいにしか感じれなかったし。まったく酷い。幼稚園児の描いた紙芝居みたいな絵を、後半15分ずっとだよ。面白くないアニメなら、あーやっちゃったで済むけど、バーディーは非常に良い作品なだけに、これは痛恨の極み。どうせDVDでは修正されるだろうけど、やはり粗製濫造のアニメ界の現状が、このようなあってはならない事態を招いているとしか思えない。こんなの消費期限切れの食材を使うことと同類の、視聴者に対する背信行為だよ。
ほんとに今回は残念でならない。