「東京マグニチュード8.0」&「大正野球娘。」

東京マグニチュード8.0」第1話

最初に物々しいテロップが。これは実際にデータに基づいてシミュレートされたフィクション、つまり限りなく現実に近いというらしい。
厨房だから厨二病という分かりやすい主人公が、大震災という極限状態でどう行動するのかが主題。
肝腎の震災シーンは、ほんのさわりを見せただけで次週持越し。
ヒューマンドラマなんだろうけど、なんか在り来たりだなあ。
今期は比較的当たりが多いんで、この程度の平凡さだと見続ける動機にはならんね。

大正野球娘。」第2話

オーソドックスな部員集め展開。
現代ものだと他部の有力選手や、友人・知人から才能がありそうなのを引っ張ってくる話になるけど、そこはそれ大正時代。
野球はおろか、現代的なスポーツをする女の子が居る訳もなく、人材探しは大苦戦。
スポ根ものみたいな熱さはなく、和気藹々と野球を楽しむ感じが前面に出ているから、温かい目で彼女たちの行動を見守るって感じだな。
それなりに楽しめる。今後も期待。