「生徒会の一存」&「聖剣の刀鍛冶」

「生徒会の一存」第1話

ラノベ原作。生徒会室での会話劇が中心の作品。
アニメ化の意義が疑問な作品、と自ら作中で自虐ネタを披露していた(w
軽快なオタク向け日常会話が小気味いい。
初回だけでアニメ、エロゲ、ラノベなどネタばんばん。
主人公にあんたはサブキャラでしょと「春原」と書いて「すぎさき」とふりがなしたら、
いや自分はこっちですと「岡崎」と書き直すのには吹いた(w　(←いうまでもなくクラナドね)
こんなに危ないネタだらけで大丈夫なのか？
テンポもギャグもいいんで、けっこう楽しんで見れた。
これは気楽に楽しめそうだ。

「聖剣の刀鍛冶」

これもラノベ。聖剣を打つ刀鍛冶兼剣士と、貴族の当主で騎士見習いの女の子が織り成すファンタジー。
舞台設定がありきたりすぎて、これだけでお腹一杯。
1話目としては平凡な出来で、可もなく不可もなく。
要するに悪魔とそれを倒せる聖剣のお話ってことでしょ。
それに貴族の女の子と刀鍛冶の、成長とか過去の因縁とかが絡むと。
ここまで舞台設定が手垢まみれだと、キャラの魅力と物語の転がし方が重要なウエイトを占めるんだが、
それが感じられないなあ。
2話目でうまく転がらなかったら終わりだね。つまらん。