新作と終わったものと

にゃんこい!」第1話

うわぁ、ダメだ。こういうのは最初が受け付けないと、もう入り込めないんだわ。
トラブルを生じた主人公が、そのトラブル越しに意中の娘と関係を深めていくってのは、よくあるパターンだけど、
キャラにも設定にも心惹かれるものがない。
もっともこれは個人的趣向の問題なんで、この作品と波長が合う人はいいんだろうけど。
もう一回我慢して見て終了だな。

戦う司書 The Book of Bantorra」第1話

人間を「肉」と呼んで、何か悪さしている宗教集団と、司書と呼ばれる超能力使いとの戦いか。
人間爆弾とか、不気味な雰囲気漂う作品だね。
設定でも、人は死んだら「本」と呼ばれる、記憶が封印された石版になるという奇怪なもの。
シロンという魔女と呼ばれた過去の存在が居るんだけど、これがジャンヌ・ダルクやセイバーを連想させる。(声も川澄さんだしね)
とにかく、いろいろ興味を惹かれる設定だね。
次も視聴しよう。

戦場のヴァルキュリア」第26話

いやー、ほんとにくだらん終わり方したわ。
マクシミリアンの周りに有能で忠義な部下が集まるのは、表面はともかく彼自身に人を惹きつける魅力があるからだと思っていたけど、
実はただの権力亡者で、主人を見る眼がなかった部下が阿呆というオチ。
これじゃあセルベリアの死は、ほんとに犬死。
そしてウェルキンとアリシアは無事結ばれてめでたしめでたし、ですか。
よくもまあこんなくだらない話にしてくれたな。
最初の頃は少しは面白い話になるかと期待していたんだが。
やはりイサラの死から物語がおかしくなったな。
原作ゲームでもかなり序盤で死んでしまうらしいけど、後半まで引っ張ったんだから、アニメオリジナルでやっても良かったんじゃないか?
キチガイの侵略者を、愛の力で撃退して終わり。
こんな糞くだらん話のために2クールも浪費したのか。
セルベリアもファルディオも死に損という最悪さ。
一番失望させられた作品になったな。最後に評価急降下だよ。