夏アニメ追加

輪るピングドラム

幾原監督の作品を見るのは、実に「少女革命ウテナ」以来。
ストーリーは不可解だけど、その映像表現は独特で、語弊はあるが新房演出の先駆けみたいな人。
久しぶりのテレビ作品とあって、ちょっと期待していたが、評判どおりの面白さだった。
相変わらずストーリーは訳がわからないけど、映像表現の独特さは健在。
むしろ洗練された感じすら受ける。
生存戦略!」という台詞は流行りそう。
きちんと風呂敷を畳んでくれれば、傑作になりそう。

「R-15」

ポル産アニメだった。
ポルノ小説でプロデビューしている高校生が主人公のお話。
彼の通う高校は、一芸に秀でた人間だけが入学できる特殊な高校。
で、ほかにも数学の天才とか、プログラムの天才とかがいて、主人公の特異さも普通というわけ。
そういうわけで、主人公がやたらエロ妄想をして、小説を書くという設定なのだが、ただそこが売りなだけで、もう一話目でおなか一杯。
ただエロシーンがあればよいというものではないよ。
これはもう見ない。