「まおゆう」は何というか

はよやっちゃえよ!!って思うね。あの二人を見ていると。
相思相愛なのに、何かプラトニックというか、奥手というか、お互い気持ちをストレートに表現できないのな。
まったく何のための巨乳か!それだけの武器を持ちながら男の一人誘惑できないとはどうする!だから駄肉と言われるのだ(w
二人のプラトニックで微笑ましい恋愛はともかく、戦争以外の道で平和を目指す魔王と勇者の試みは、なかなかの苦難続きのようだ。
開門都市というところで、人間に虐げられる魔族を目撃する勇者。
戦争なんて所詮、正義と正義のぶつかり合い。絶対悪なんて存在しない。
勝てば官軍、負ければ賊軍。
その有様を見て、自分が過去に行なっていたことが如何に軽率で、物事の本質を何も分かっていなかったか、思い知る勇者。
だが、だからこそ、これから「丘の向こう側」に至る道を探すのだと決意を新たにする。
そのための方法論は迂遠ではあるが、「経済」「技術」が前面に出ているところが興味深い。
豊かになれば戦争をする意味もなくなる。
果たして、魔王と勇者の試みは、今後どのような広がりを見せるのか。